平成22年度
| 発表等の名称 | 発行又は発表の年月 | 発表学会の名称 (開催大学・開催場所) |
概要 (100字程度) |
|---|---|---|---|
| 保健医療福祉専門職学生における連携養成教育の効果 -連携スキル学習プログラムの体系化とその影響- |
平成23年3月12日~13日 | 第12回日本リハビリテーション連携科学学会大会 (滋賀県立県民交流センターピアザ淡海・大津市) |
本研究の目的は、保健医療福祉専門職学生の連携力向上を促す教育プログラムの効果を検討することである。対象は作業療法学科、看護学科、社会福祉学科の2・3年生60名で、12時間の合同演習を実施した。その結果、学生の連携やコミュニケーションに関する認識に良好な変化が認められ、他職種の行動や対象者中心の連携方法を理解できると感じた学生が有意に増加し、学習プログラム体系化の効果が示された。(籔脇健司・横山奈緒枝・田中共子・難波悦子・岩田美幸・加藤博仁・黒宮亜希子・今村俊介・保積功一・吉田薫) |
| 体験型連携教育の効果と課題 -カリキュラム化された合同演習授業から- (教育GPの成果と課題) |
平成23年3月6日~7日 | 第6回高梁学園学術研究コンファレンス (九州保健福祉大学・延岡市) |
合同演習の前後で学生が記載するアセスメント項目の変化について、総合的な分析を行った。ロールプレイによる体験型連携教育での連携力養成の効果を明示し、今後のカリキュラム内における実施課題を提起することが目的である。学生たちは演習を経験し、連携の具体的な手順や方法、考え、また対象者中心の対応方法への理解を深めた。連携が求められる場面は多様であり、その複雑さの理解が不可欠であることから、連携の難しさへの意識の高まりは重要な気づきであるといえる。(横山奈緒枝) |
| 医療福祉三領域の連携のためのソーシャルスキル学習 -全人的ケアのための利用者との対話と専門職間の連絡調整- |
平成22年11月5日~6日 | SST普及協会第15回学術集会 (富山国際会議場・富山) |
全人的ケアの実現のため、専門職が連携してケアに当たる場合に必要となる、ソーシャルスキルの学習セッションを実施した。対象は、社会福祉、作業療法、看護学科の学生2・3年生。スキル学習では、老人保健施設で問題を抱えた高齢者がいるとの設定のもと、問題を探りながら対応していく要領を練習した。学修の手続き、要領を解説し、セッションの効果と課題を検討した。(田中共子・横山奈緒枝) |
| デジタルポートフォリオ活用による医療・福祉領域連携演習サポート | 平成22年9月1日~3日 | 平成22年度教育改革ICT戦略大会 (東京私学会館・東京都) |
医療福祉領域の連携スキル学習プログラムにおいて、新しい指導連携と振り返りの試みとしてデジタルポートフォリオシステムを導入し、学習効果の確認と指導連携のより効果的な改善を試みた。デジタル的情報蓄積と双方向の情報共有体制は、演習および実習学生に対するモチベーションの維持及び向上に対して有効と考えられる。 (今村俊介・横山奈緒枝・田中共子・岡崎幸友・松原浩一郎・赤松恵美・岩田美幸・加藤博仁・黒宮亜希子・難波悦子・平井順・福島知子・細川つや子・保積功一・安福真弓・籔脇健司・吉田薫) |
| Cognitions of occupational therapy, nursing, and social welfare students after completing a training program to developing cooperation | 平成22年8月27日~31日 | アジア健康心理学会第4回国際会議 (福華国際文教会館・台湾) |
医療福祉領域の連携スキル学習プログラム内で行った学生同士のグループ討論の結果から、学生の連携に関する認識を検討した。先に行った施設職員に対する連携に関する認識の調査結果と比較し、このプログラムの効果と課題について考察した。 (難波悦子・横山奈緒枝・田中共子・吉田薫) |
| 模擬体験型学習による連携スキルの習得 -保健医療福祉領域における合同演習の基本を学ぶセッションから- |
平成22年8月11日~12日 | 第3回日本保健医療福祉連携教育学会学術集会 (ホテルライフォート札幌・札幌市) |
2009年度演習プログラムの参加者が基本的な学習部分を振り返った記述を分析した。参加者は場の学習機能を察知し、変化の気づきを得て、職種間の違いの理解を高めた。そこから「連携による全人的な対応」という認識にどう繋げていくかが、続く応用部分の指導における焦点と考えられる。 (横山奈緒枝・田中共子・吉田薫・籔脇健司・細川つや子・難波悦子) |
| 高齢者支援に関わる専門職の連携力向上を目的とした教育プログラム ~シチュエーションロールプレイを用いた合同演習の効果~ |
平成22年6月17日~18日 | 第52回日本老年社会科学会大会 (あいち健康プラザ・大府市) |
高齢者支援に関わる保健医療福祉専門職の連携力向上を促す教育プログラムを実施した結果、学生の連携に関する認識が有意に改善し、養成段階でロールプレイを用いた実践的な教育が可能となった。今後は、各専門職の教育カリキュラムを考慮した効果的な実施方法の検討が必要である。(籔脇健司・横山奈緒枝・難波悦子・細川つや子・岩田美幸・加藤博仁・黒宮亜希子・今村俊介・保積功一・吉田薫・田中共子) |
| 多職種間連携スキル学習プログラムの効果 -保健医療福祉領域の学生における合同演習前後の変化- |
平成22年6月12日~13日 | 第25回日本保健医療行動科学会学術大会 (前橋プラザ元気21・前橋市) |
連携スキル学習プログラムを実施し、その前後における「連携に関する認識」の変化から、プログラム委の効果を検討した。演習の考え方ややり方の理解など16項目のうち、連携の考え方の理解、他職種の考え方の理解など14項目で、演習後に評価の好転が見られた。(横山奈緒枝・田中共子・吉田薫・難波悦子・細川つや子) 抄録P78 |
平成21年度
| 発表等の名称 | 発行又は発表の年月 | 発表学会の名称 (開催大学・開催場所) |
概要 (100字程度) |
|---|---|---|---|
| 医療・福祉専門職者の連携力養成の試み -連携スキル学習プログラムを用いた合同演習- |
平成22年3月20~21日 | 日本リハビリテーション連携科学学会シンポジウム (九州保健福祉大学・延岡市) |
他者と協働する技能の養成は難しいが、専門職者としては、対象者の状態や場面に応じて、連続性のある展開を想定した柔軟な対応力が求められる。そのため、他学科の学生がともに合同演習に参加し、実践に即したリアリティのある課題対応型のシチュエーションロールプレイを体験し、問題解決のための連携を学ぶ取組を実施している。(横山奈緒枝) シンポジウム資料 |
| デジタルポートフォリオ活用による演習・実習指導連携 | 平成22年3月6日 | 高梁学園学術研究コンファレンス (吉備国際大学・高梁市) |
本GPでは新しい試みとして、デジタルポートフォリオシステムを導入し、学習効果確認と指導連携のより効果的な改善を試みた。デジタルポートフォリオは、演習・実習に参加する全学生にとって、自ら学ぼうとする姿勢を生み出す有益な教育的なサービスであり、そのメリットを参加学生相互が理解することで「共に学び、自分と相手を生かす」意識を生み出すものである。(今村俊介・横山奈緒枝・田中共子・赤松恵美・岩田美幸・岡崎幸友・加藤博仁・黒宮亜紀子・園部信大・難波悦子・平井 順・福島知子・保積功一・細川つや子・松原浩一郎・安福真弓・籔脇健司・吉田 薫) 第6回高梁学術交流コンファレンス抄録集4-6頁 |
| シンポジウムテーマ 「医療コミュニケーションの多様性」 医療・福祉領域に おける連携力養成 ─合同演習の試み─ |
平成22年2月20日 | 札幌医科大学・北海道医療大学「双方向型医療コミュニケーション教育の展開」主催シンポジウム (札幌全日空ホテル・札幌市) |
医療・福祉領域では他者と協働する技能が求められる。対象者の立場や考えを受容しながら、自らの専門性を発揮できる力を養成することを目的に、社会福祉・看護・作業療法等における専門職者養成において、領域の枠を越えた合同の演習を実施し、連携力の養成を強化する取組を実施している。(横山奈緒枝) シンポジウム資料 |
| 包括ケアを目指した社会福祉・看護・作業療法領域の合同演習の試み | 平成22年1月8日 | 平成21年度合同フォーラム (東京ビックサイト・東京都) |
医療・福祉領域の専門職者養成課程で、対象者主体のアプローチで、学部の枠を超えた合同演習(施設専門職者と協働)を実施している。現場で課題となる場面を検討し、具体的なシチュエーションを提示した体験型学習による「連携スキル」の養成を進める。 |
| 老人保健施設における保健・医療・社会福祉専門職の連携力の養成 | 平成21年12月11日 | SST普及協会第14回学術集会 (北海道大学・札幌市) |
「食事を拒否するお年寄りへの対応」という設定で実施した合同演習におけるソーシャルスキルの伝達としての効果についてまとめ、また具体的な連携手法への疑問に対するアドバイス内容の検討やSSTの手法の時間配分などの課題を明確にした。 (横山奈緒枝・田中共子・赤松恵美・今村俊介・岩田美幸・岡崎幸友・加藤博仁・黒宮亜紀子・園部信大・難波悦子・平井 順・福島知子・保積功一・細川つや子・松原浩一郎・安福真弓・籔脇健司・吉田 薫)。 学会要旨集61頁 |
| Social skills learning for elderly care professionals in inter-professional work situation | 平成21年12月11日~14日 | 第8回アジア社会心理学会 (インド工科大学・デリー) |
治療技法として広く認知されるソーシャルスキル訓練を、医療従事者の対人技能を向上させる「ソーシャルスキル学習」として応用する開発を試みた。高齢者への対応を向上させ、職業人同士の間での連絡調整を円滑にする二層のスキルを想定し、これらの実施によって、全人的ケアのためのネットワーク編成を可能にしようと考えるものである。(田中共子・横山奈緒枝・難波悦子・細川つや子・吉田薫) |
| 社会福祉、看護、作業療法の連携のための合同演習の試行と課題 -専門性の相互理解に焦点をあてて- |
平成21年10月11日 | 第2回日本保健医療福祉連携教育学会 (千葉大学・千葉市) |
福祉・看護・作業療法の連携の技能を抽出し作成した「連携スキル学習プログラム」のシチュエーションロールプレイを用いた学習セッションの活用方法の結果について連携の学びに焦点化して整理し、今後の課題を抽出した。(横山奈緒枝・田中共子・吉田薫・籔脇健司・加藤博仁・平井順・黒宮亜希子・今村俊介・園部信大)。 学会要旨集 59頁 |
| 多職種間連携における“流れ感”の意味するもの-老健施設での協働の実状をめぐる認知- | 平成21年9月12日~13日 | 日本質的心理学会第6回大会 (北海学園大学・札幌市) |
老健施設の専門職者から、多職種間連携の実状を聞き取り、連携の意義や傷害などの認識をたどり、滑らかな連携が生じる過程とその条件を探った。その結果、日々の微調整を繰り返すことが重要であることを見出した。(吉田薫・田中共子・横山奈緒枝・難波悦子・細川つや子・赤松恵美・黒宮亜希子・籔脇健司) 学会抄録集 53頁 |
| 老人保健施設における多職種間の連携に関する探索的研究(2) -事例にみる連携スキルの機能的運用- |
平成21年9月7日~8日 | 日本健康心理学会第22回大会 (早稲田大学・東京都) |
老健施設職員を対象に、多職種間の連携に関して質問紙・面接調査を行った。事例検討の結果、連携は他職種間だけでなく、利用者への対応を含めた包括的なもので、個人・他職種・対利用者という3つの作用レベルを見出した。(吉田薫・田中共子・横山奈緒枝) 学会発表論文集 130頁 |
| 老人保健施設における多職種間の連携に関する探索的研究 | 平成21年6月27日~28日 | 第24回日本保健医療行動科学会学術大会 (甲南大学・神戸市) |
老健施設における質問紙・面接調査から、連携する際の要領や工夫について分析を行い、8カテゴリー、49項目の「連携スキル」を見出した。他職種との連携を図り、協働することで「利用者中心」のケア実現が図られていた。(吉田薫・横山奈緒枝・田中共子・難波悦子・細川つや子) 学会抄録 86頁 |
平成20年度
| 発表等の名称 | 発行又は発表の年月 | 発表学会の名称 (開催大学・開催場所) |
概要 (100字程度) |
|---|---|---|---|
| 医療・福祉領域の連携スキル学習プログラム ―社会福祉学部・保健科学部の合同演習の試み― |
平成21年3月7日~8日 | 高梁学園学術研究コンファレンス (九州保健福祉大学・延岡市) |
専門職者養成において、連携力の養成を強化する取組の概要を紹介した。発表のポイントは、実践に即したリアリティのある課題対応型のシチュエーションロールプレイを実施すること、また実習機関との協働をはかり、学生同士、大学教員、実践現場担当者の学びのコミュニティ形成を目指すものであることの3点であった。 (横山奈緒枝・田中共子・難波悦子・細川つや子・赤松恵美・今村俊介・岩田美幸・岡崎幸友・加藤博仁・黒宮亜紀子・平井 順・保積功一・安福真弓・籔脇健司) |
| 包括ケアを目指した社会福祉・看護・作業療法領域の合同演習の試み | 平成21年1月12日~13日 | 平成20年度合同フォーラム (パシフィコ横浜・横浜市) |
本取組は、社会福祉学部、保健科学部が協働で医療・福祉場面で必要となる他職種間相互の連携力を養成する体験型(演習)プログラムである。従来の専門職養成では関連する専門職領域の接点が少ない。一方、現場では他職種と連携しながら対象者にサービス提供をしていくことが必要である。本取組では大学において他職種の専門性の理解と連携の大切さを学び、対象者中心のサービス提供を学習するプログラムの開発を目指している。 |


