吉備国際大学
INFORMATION DISCLOSURE

教育情報の公表

3つのポリシー社会科学部

経営社会学科

ディプロマポリシー(学位授与方針)

本学科の課程を修め、学則に定める卒業に必要な単位を修得し、下記の3つの力に加えて豊かな人間性と持続可能な社会の実現に寄与できる力を身につけた人に対して学位を授与します。

自ら学ぶ力
DP1 知識・技能
 組織経営の仕組みや社会の仕組みが理解できる能力を身につけている。経営学や社会学の分野における専門的思考能力と実行力を修得し、企業経営や社会における様々な課題について的確な判断と課題の解決ができる。

DP2 情報の活用
 社会・経済に関する情報を経営学的視点から分析し、組織の経営に活かすことができる。また、社会学的視点から分析した人間社会についての知識を修得している。

DP3 主体的な学びと論理的な思考
 科学的な知識と論理的な思考力をバランスよく備え、社会人としての役割を理解し、常に学び続けながら自分自身を成長させようとする意欲と社会に貢献しようとする態度を持ち続けることができる。
生きぬく力
DP4 コミュニケーション・表現力
 自分の考えを表現する力を有すると共に、多様な意見を尊重することができる聴く力を身につけ、社会で生き抜くためのコミュニケーション能力を身につけている。加えて、協調性と創造性を併せ持つ豊かな人間性と社会の変化に柔軟かつ的確に対応できる能力を身につけている。

DP5 グローバルな視野と地域貢献活動
 グローバルな視野と国際感覚を持って、地域課題の解決に取り組み、自らの意思で持続可能な経済社会の実現に向けて行動することができる。

DP6 課題解決力
 自ら課題を発見する力と知識を活用する知恵を身につけ、困難に立ち向かい、課題を解決して社会を生きぬく力を身につけている。
可能性を信じる力

DP7 自己効力感
 知的好奇心を持ち、自ら学ぶ姿勢を身につけ、社会に対して自身の能力を発揮したいと意欲に溢れることで大学生活の中で自信をつけることができ、自らの可能性を信じてチャレンジできる。 

DP8 行動力・実践力
 自ら目標を設定し、目標を達成するために行動・実践することができる。

カリキュラムポリシー(教育課程の編成・実施方針)

ディプロマポリシーに掲げる“3つの力”を育成するために、全学共通教養科目と専門教育科目を体系的に配置し、次のような教育内容と方法を取り入れた授業を実施し、評価を行います。教育課程については、各科目の到達目標と学修の順次性や科目間の関連性などを示すカリキュラムマップ及びカリキュラムツリーを明示します。

教育内容
 経営学と社会学を関連付けて学ぶと共に、企業経営などの経営理論に関する知識と、グローバル化や地域問題など現代社会の諸問題を分析・解決する方法を学びます。
 自分の興味に合わせて学びを深めるために、経営管理関係科目、マーケティング関係科目などを学ぶビジネスマネジメントコース、地域デザイン関係科目、地域課題解決関係科目などを学ぶソーシャルデザインコース、教育方法に関係する科目、教育産業に関係する科目などを学ぶ教育デザインコースを開設しています。また、社会調査士資格を取得するための科目群を開講しています。
教育方法
1.学生自身が自分の興味と進路を考えながら、学修コースを選択し興味のある分野を深く学びます。また、選択したコースにとらわれることなく他のコースの科目も受講できるため、経営学と社会学について幅広く学べます。
2.1年生から4年生まで開講される基礎演習と演習では大学での学びに必要な知識と技能および社会人基礎力を身につけるため、少人数、ゼミナール形式で授業を行います。
3.学生が自ら学ぶ力を身につけることを第一とし、アクティブラーニングやグループワーク、地域社会と連携した課題解決型学習(PBL)、インターンシップなど能動的な学修方法を積極的に取り入れ、目的をもって課題に取り組み、解決していくプロセスを体験する参加型の授業方法を取り入れながら教育を行います。
4.論理的に考え、自らの意見をわかりやすく伝える力を育成するため、ダイアログ、ディスカッションやプレゼンテーションを取り入れた教育を行います。
学修成果の評価法
 各科目の学修成果の評価は、各科目のシラバスに定める到達目標と成績評価方法により行います。成績は最終試験の点数に加え、ミニテスト、授業での発表およびレポートなどにより総合的に判定します。演習や実習科目においては、発表や口頭試問などにより厳格に成績を判定します。さらに、学修ポートフォリオを活用し、個々の学生の学修成果を可視化し評価します。

アドミッション・ポリシー(入学者受入れ方針)

求める人材像

 経営社会学科では、現代社会が抱えている様々な問題を経営学視点及び社会学的視点から分析・理解し、それらの問題の解決方法を探っていきます。また、国際化・地域化に柔軟かつ的確に対応できる組織経営の方法論を学んでいきます。さらに、広い視野から日本や世界の社会、経済、文化などを分析し検討します。
 本学科では、好奇心や探求心および豊かな想像力と実行力を身につけ、積極的に社会に働きかけができる人になりたいと思う人を求めています。

1.本学科での学びに必要な基礎的能力を持っている人。
2.本学科の教育課程についてよく理解した上で、本学科で学びたいと強く望んでいる人。
3.勉学だけでなく地域社会の活動にも意欲があり、豊かな人間性を高めたいと思っている人。
4.好奇心や探求心および豊かな想像力と実行力を身につけ、積極的に社会に働きかけができる人になりたいと思う人を求めています。
5.大学での学修や多様な人々との交流を通して自分の可能性を発見し、4年後に羽ばたきたいと思っている人。

入学者選抜の基本方針
入学者の受け入れに際しては、大学での学びに必要となる学力の3要素であるA「知識・技能」、B「思考力・判断力・表現力」、C「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を、筆記試験、面接、小論文、調査書、提出書類等により総合的かつ多面的に評価し、入学者の選抜を行います。

スポーツ社会学科

ディプロマポリシー(学位授与方針)

スポーツ社会学科では、本学科の課程を修め、学則に定める卒業に必要な単位を修得し、豊かな人間性・協調性・社会性などの人間力を身につけ、スポーツ、健康、教育の分野でリーダーシップを発揮し、社会の発展に寄与できる力を身につけた人に対して学位を授与します。

自ら学ぶ力
DP1 知識・技能
 社会におけるスポーツ、健康、教育の意義やあり方を多角的に捉え、スポーツ組織経営、健康の維持・増進、体育教育に役立つ高度な専門知識と技術、それを活用した実践力を身につけている。

DP2 情報の活用
 スポーツ、健康、教育における様々な課題や目的に応じて情報手段を適切に活用し、さらに自らの情報活用を評価、改善することができる。

DP3 主体的な学びと論理的な思考
 スポーツ、健康、教育における様々な課題を主体的に見出し、論理的・客観的思考を基に、よりよい解決に向けて探究することができる。
生きぬく力
DP4 コミュニケーション・表現力
 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度や実践力を有し、豊かな人間関係を育むための自己表現力を身につけている。

DP5 グローバルな視野と地域貢献活動
 多文化交流や地域貢献活動を通して、国際社会ならびに地域社会で活躍できる人間力、創造力、実践力を身につけている。

DP6 課題解決力
 解決すべき課題を見つけ、論理的思考を基に分析・整理し、複数の方法から最善の方法を選択することによって計画的に実行できる。さらに、結果を多面的に評価し、検証することができる。
可能性を信じる力

DP7 自己効力感
 成功体験や失敗体験などの経験を通して、自らの可能性を追求し、自分の未来を切り拓くことができる創造力を有している。 

学科で特に育成する力(上記以外で学科の特色として育成するもの)

DP8 リーダーシップ力
 スポーツ、健康、教育分野において必要とされるリーダーシップ能力を身につけた指導者、教育者を目指すことができる。

カリキュラムポリシー(教育課程の編成・実施方針)

ディプロマポリシーに掲げた目標を達成するために、次のような教育内容と方法を取り入れた授業を実施し、評価を行います。

教育内容
 自身の専門性を高めるためにスポーツマネジメント・コーチングコース、健康スポーツコースを開設しています。両コースでは、社会におけるスポーツ、健康、教育の意義やあり方について理論と実践から多角的に学びます。また、知的好奇心や探究心を満たす講義プログラムを展開し、科学的根拠に基づく理論と実践から得られた最新知見を学修することができます。
 本学科では、日本スポーツ協会関連資格、健康運動指導士、健康運動実践指導者、教員免許(中高保健体育)を取得することができます。
教育方法

1.学修コースの選択
1年次に基礎となる科目を履修した後、2年次からスポーツマネジメント・コーチコース、健康スポーツコースのいずれかを選択します。各コースでは、より専門的な理論と実践について講義や実習を通して学修します。

2.少人数制
1年次から4年次まで開講されている「基礎演習」、「演習」は少人数制を導入し、学生一人ひとりの個に応じた細やかな指導を行なっています。「縦・横・全体」のつながりを重視した教育環境で学ぶことによって、社会で必要なコミュニケーション力やリーダーシップ力を育てます。 

3.スポーツや運動による地域との連携
本学科では、地域と連携した学修環境を整えています。地域をフィールドにした実践力向上のための実習を通して、地域の活性化、人々の健康維持・増進のためにスポーツ・運動が重要な役割を果たしていることを体験的に学修します。実践から地域スポーツにおける課題を見出し、問題解決を探るプロセスについて学びます。

学修成果の評価法
 各科目の学修成果の評価は、シラバスに定める到達目標に対応した単位認定試験、小テスト、レポートなどから総合的に行います。また、卒業までの4年間にわたり収集、記録した学修ポートフォリオを活用し、学修過程を含めた到達度を評価するとともに、多様な指標・尺度を用いて個人能力の質的評価を行い、学修成果の可視化を目指します。

アドミッション・ポリシー(入学者受入れ方針)

求める人材像 

 本学科では、豊かな人間性・協調性・社会性などの人間力を身につけ、スポーツ、健康、教育の分野でリーダーシップを発揮し、社会の発展に寄与する有為な人材の育成を目指し、この目標を実現するために、次のような人材を受け入れます。

1.入学後の修学に必要な基礎学力を有しており、学問とスポーツを両立させる意思をもっている人。
2.理論と実践を通じてスポーツ、健康、教育を学ぶ知的好奇心と探究心を有する人。
3.スポーツを実践すること、支えること、観ることに関心がある人。
4.スポーツ、健康、教育について関心をもち、それらの職への志があり、地域社会ならびに国際社会で活躍したい人。
5.社会性を重視し、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を有する人。

入学者選抜の基本方針
 入学者の受け入れに際しては、大学での学びに必要となる学力の3要素であるA「知識・技能」、B「思考力・判断力・表現力」、C「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を、筆記試験、面接、小論文、調査書、提出書類等により総合的かつ多面的に評価し、入学者の選抜を行います。スポーツに特化した入学者の受け入れに際しては、書類審査(競技歴推薦書、志望理由書、調査書)、面接から総合的に評価し、入学者の選抜を行います。