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子ども発達教育学科:幼児との「焼きいも・山あそび」体験を実施

2019年11月20日
  • お知らせ
 心理学部子ども発達教育学科では、今年度6回の予定で、市内の高梁幼稚園そして高梁保育園の園児との交流体験学習を行っており、11月19日(水)、今年度最後となる6回目を実施し、「焼きいも・山あそび」で秋の自然を学びました。

 高梁キャンパス内の里山に開設している「子どもひろば」には、子ども発達教育学科の1・2年生と園児あわせておよそ80人が集まりました。この日使用したさつまいもは、キャンパス近くの畑で、今年6月、学生と園児が一緒に苗を植えたもので、草取りや水やりなど学生が世話をして大きく育てました。その後10月に学生と園児で収穫したものです。
 この日は、学生が園児を手助けしながら、焼きいもの下準備を行い、園児たちは次々にたき火の中へいもを投げ入れました。こうして、さつまいもが焼きあがるまでの時間、おにごっこやかくれんぼ、またブランコや落ち葉のプールなどで、学生と園児が一緒に山あそびをしました。およそ1時間後、きれいに焼きあがったいもを学生と園児で食べました。こうした活動を通して、学生は子どもの心情に寄り添い、楽しく活動ができるよう導き、援助するための留意点を理解できます。
 これは「里山演習」という子ども発達教育学科の特長的な授業の1つで、本学周辺の環境を生かした本学ならではの授業内容となっています。

 子ども発達教育学科では、里山での様々な体験学習に加えて、子どもたちと触れ合う体験を実施し、野外保育の指導・援助技術を体験する学習の機会を作っております。こうした体験学習を実施することで、いろいろな環境に対応できる優れた資質をもつ小学校教諭や幼稚園教諭、保育士を養成しております。

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