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本学科の大西正泰講師が、教育版マインクラフトを使用した作品コンテスト「Minecraftカップ（北九州ブロック大会）」の審査員を務めました。

本大会は、世界中の子供たちに親しまれている「Minecraft（マインクラフト）」を使い、テーマに合わせてワールドを制作・発表する大会です。プログラミング的思考の育成はもちろん、地域課題の解決やSDGsへの理解など、探究学習の場として近年大きな注目を集めています。

■ 小学生から高校生まで、大人顔負けの「ユーザビリティ」

今回の北九州ブロック大会には、書類審査を通過した17組のチーム（小学生〜高校生）が参加しました。

昨年の第6回中国大会の審査を担当した大西講師は、参加者のスキルが格段に向上していることに驚きを隠せませんでした。特に高く評価したのは、単に建物を作る技術だけでなく、「誰のために、何を作るか」というユーザー視点（ユーザビリティ）が徹底されていた点です。

「自分が楽しむだけでなく、初めてワールドに来る人がどうすれば楽しめるか、分かりやすいか」を考え抜いた設計は、大学で学ぶ経営学やマーケティングにも通じる重要な視点です。

■ 「教育」の現場としての熱気

また、今回は審査員席での「大人の熱気」も印象的な大会となりました。
大西講師は、審査を振り返り次のように語っています。

「子どもたちの成長もさることながら、ご一緒した審査員の先生方の教育的視点の高さ、子どもたちへの温かくも鋭いコメントには、私自身も多くの刺激と学びをいただきました。

また、裏方として大会を支えるスタッフの皆さんの『子どもたちのために』という熱意にも心を打たれました。参加者、保護者、審査員、そしてスタッフ。全員が真剣に『未来』に向き合っている空間だからこそ、これほど素晴らしい作品が生まれるのだと実感しました」

■ 結果発表は12月19日（金）！

審査員も唸らせた力作たちの結果発表は、YouTube配信にて行われます。 未来の社会をつくる子供たちのクリエイティビティを、ぜひご覧ください。
結果発表日時: 2024年12月19日（金） 18:00〜
配信: YouTube（Minecraftカップ公式チャンネル）
大会公式サイト: https://minecraftcup.com/events/25643/　

写真は主催者の許可を得ております。