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【看護学科】出張講義『「自分について考えよう」― 精神看護学から学ぶ自己理解 ―』を実施

New 2026年3月2日
  • 看護学科
「自分について考えよう」― 精神看護学から学ぶ自己理解 ―

本講義では、「自分について考えること」をテーマに、精神看護学で大切にしている“自己理解”について体験的に学んでいただきました。
まず、精神看護学とはどのような学問かを紹介し、なぜ看護師にとって自己理解が重要なのかをお話しました。
講義では、いくつかの方法を体験していただきました。

  • エゴグラムによる自我状態の理解
  • 元気回復行動プラン(WRAP)の視点
  • 絵画を通した自己表現
  • マインドフルネスによる「今ここ」の体験

参加された生徒さんは、静かに自分と向き合いながら、黙々と取り組んでいる様子が印象的でした。正解を求める学びではなく、「自分はどう感じるだろう」と内側に目を向ける時間となりました。

最後のまとめでは、三つを大切なポイントをお伝えしました。

  1.  強み(いい感じの自分)も弱みも含めて、自分を肯定すること
    そして、相手に対しても強みと弱みを含めて肯定できること
  2. いい感じの自分でいられなくなったときは、頼れる人に相談すること
  3. 自分の体やこころが出しているSOSのサインに気づき、耳を傾けること

講義後には、「看護師に限らず、人と関わる仕事に就く人には自己理解が必要ですね」という感想もいただきました。まさにその通りであり、自己理解は専門職に限らず、すべての対人援助の基盤となる力です。

本講義では、知識の習得だけでなく、「自分を知る体験」を通して、人と関わることの土台について考えていただく時間を大切にしています。