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【外国学科】「ごみの山」を前に循環型社会の重要性実感、学年末休業を利用して学生がリサイクル施設訪問
- 外国学科
普段の暮らしで出る大量のごみがどのように再生処理されているのかを学ぶため、外国語学部外国学科の2人が4日、岡山市南区にあるコンケングループのリサイクル施設を見学しました。まとまった時間を確保できる学年末休業を利用した学生の取り組みで、SDGs(Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標)の課題を地域の現場から考えました。
訪れたのは、外国学科1年の横田結優等さん、久富彩加さんの2人。施設の概要説明を受けた後、プラスチック資源循環センターや産業廃棄物の再生処理プラントなどを約2時間かけて見学しました。
施設に入ってまず驚いたのは、集められた廃棄物の膨大な量です。巨大なクレーンが山のような廃棄物を掴み、処理機へと運ぶ様子に息をのむと同時に、何気なく捨てられてきたものが大きく積み上がっている「ごみの山」を目の当たりにし、循環型社会の重要性を肌で感じました。
施設内は機械化が一定程度進む一方で、多くの工程で人の手による細かな選別が欠かせないことにも驚きました。ベルトコンベア上を流れるごみを、作業員が素早く、かつ正確に仕分けていく姿には頭が下がる思いでした。「正しく分別して出すこと」が、こうした現場で働く人たちの負担を減らし、スムーズなリサイクルにもつながると痛感しました。こうした作業を経てごみが新しい製品の材料として再び生まれ変わっており、「ごみは捨てれば終わりではない」と再認識しました。
施設には野生の生き物が暮らせるビオトープもあるほか、地域住民のための防災拠点にも定められています。コンケングループ・藤クリーンの経営企画部、葛󠄀原敬志課長は「未来に向けて、これからも環境を守っていきたい」と力を込めていました。見学を終えた横田さんは「リサイクルの仕事は人の手に支えられていると実感しました」、久富さんは「ごみの量の多さに驚きました。環境をしっかりと考えていきたいです」などと話していました。この日の訪問にはキャリアサポートセンター・原田亮二、外国学科・能登智彦が同行しました。




