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【経営社会学科】 フリーコーヒー実践がついに90回を迎えました!
- 経営社会学科
吉備国際大学では、「地(知)の拠点」として地域社会と連携した実践型教育を推進しています。学生は地域の現場に赴き、行政・企業・市民との協働を通して、課題発見力・構想力・協働的実践力を培っています。こうした活動は、教室での理論学習と地域現場での実践を往還する「越境学習」として位置づけられ、キャリア形成や社会人基礎力の育成に直結しています。
大西ゼミ(大西正泰 准教授)が継続してきた「フリーコーヒー」の実践が、2026年6月3日(水)についに第90回を迎えました。一杯のコーヒーをきっかけに、学生・教職員・地域の方々がゆるやかにつながるこの活動は、キャンパスの内外でじわじわと輪を広げています。
第90回 誰でもふらっとフリーコーヒー ― 留学生がコーヒーを淹れました
6月は試験的に「誰でもふらっとフリーコーヒー」として実施。やってみたいと手を挙げてくれた人が、その場でコーヒーを淹れることができる新しいスタイルに挑戦しました。
記念すべき90回目に名乗りを上げてくれたのは、ネパール出身の留学生・PAKHRIN SUMITRAさん(社会科学部経営社会学科2年)。初めてのハンドドリップに挑戦したPAKHRIN SUMITRAさんは、とっても上手にコーヒーを淹れることができました。サポート役を担ったのは、大西ゼミ3年の合田悠人さんとAMAさん(A.A.D.AMA S.GUNAWARDANA、スリランカ出身)のお二人。国籍の異なる学生たちが一緒になって一杯のコーヒーを仕上げる、温かくて楽しいひとときになりました。
作業療法学科とのコラボ ― 「宇宙アサガオの種」を配布しました
第90回のフリーコーヒーでは、作業療法学科・三宅優紀先生とのコラボレーションも実施しました。看護学科の岡本さゆり先生と学生の皆さんもサポートに駆けつけてくださいました。コーヒーを楽しみながら、特別な種の配布も行われ、大きな話題を呼びました。
配布されたのは、「NAOKO★宇宙アサガオ」の種です。作業療法学科が取り組む園芸療法の実践として、学園関連施設の特別養護老人ホーム・グリーンヒル順正の利用者さんと作業療法学専攻3年生が丁寧に袋詰め作業を行ったもので、入所者の社会参加支援の一環として取り組まれてきた活動です。今回、施設内で丁寧に仕上げた種を学内でシェアするという形で実現し、当日は多くの方が興味を持って種を受け取ってくださいました。
【宇宙アサガオとは】
2010年、JAXA種子島宇宙センターで育てられたアサガオの種を、山崎直子宇宙飛行士がスペースシャトル公式記念品として宇宙に持っていきました。地球を238周、15日2時間47分10秒の旅をして地球に帰還した、生命力あふれる貴重な種子です。帰還後は「NAOKO★宇宙アサガオ」として日本宇宙少年団などを通じて全国の学校に配られ、今も子どもたちの手で世代を超えて種が受け継がれています。学園関連施設のグリーンヒル順正でも栽培されており、今年で16代目の子孫にあたります。
学内やご家庭でぜひ栽培を。発芽した様子や花が咲いた様子を写真でシェアしていただけると嬉しいです!
<6月の開催日時・場所(6月のみ試験実施)>
開催日 時間 場所
6月3日・17日(水) 12:00〜13:30 6号館1階
学生・教職員を問わず、当日ふらっと参加OK。
「気軽にコーヒーを飲みながら、ゆるやかにつながりましょう。」
第91回|高梁市図書館「列車銀河のおもてなし」でフリーコーヒー
そして同日の夜、場所を高梁市図書館に移して第91回のフリーコーヒーを実施しました。
この日は観光列車「銀河」のおもてなしイベントの一環として図書館がイベントを実施。石田高梁市長や高梁市観光課・高梁市観光協会の皆さんをはじめ、備中松山踊りの踊り手の皆さんによるショー、地元の名店「花のれん」さんのお弁当販売など、多くの方々が集いました。
フリーコーヒーのブースには、三重や大阪からお越しの観光客の皆さんが立ち寄ってくださり、大学にある梅で作った梅クラフトコーラや水出しコーヒーなどを提供しました。喜んでいただけたのはもちろん、当日振る舞いにいらしていた関係者の皆さんにも大変好評でした。
昼はキャンパスで、夜は図書館で ― 一日でフリーコーヒーをダブルヘッダーで実施するという、記念すべき90・91回目となりました。
<フリーコーヒーとは>
大西ゼミが続けてきた「フリーコーヒー」は、コーヒーという身近な飲み物を入口に、人と人がふとつながる場をつくる実践活動です。学内での開催を重ねながら、図書館・地域イベント・観光の現場へと活動の場を広げ、今回ついに90回の節目を迎えました。「一杯のコーヒーが、誰かの一日をちょっとよくする」そんな積み重ねが、この数字に込められています。
本学では建学の理念に基づき、学生一人ひとりの能力を最大限に引き出し、社会に有為な人材を育成することを目指しています。今後も地域とともに学び、地域に貢献する実践的教育を通じて、学生が社会で力強く活躍できる教育環境づくりに取り組んでまいります。




