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【経営社会学科】佐野淳也教授が共著『社会イノベーション実践論』を刊行
- 経営社会学科
2026年9月18日(金)、本学社会科学部 経営社会学科の佐野淳也教授が共著者として執筆した『社会イノベーション実践論』(川中大輔編)が、ナカニシヤ出版から書店発売されました。
本書は、貧困・格差、多文化共生、障害者支援、ジェンダー平等、コミュニティ形成、気候変動など、現代社会が直面するさまざまな課題を取り上げ、市民の立場から社会をより良く変えていくための考え方と実践を紹介する一冊です。社会課題の現場で活動する実践者の報告と、社会イノベーションを捉えるための理論を結び付け、社会問題の解決に向けた新たな活動を構想するための教科書としてまとめられています。
佐野教授が執筆した第9章
佐野教授は、第9章「社会イノベーション実践の創出・普及・教育」を執筆しました。同章では、社会イノベーションを、社会課題が生じにくい仕組みへと社会を更新していく営みとして捉え、そのアイデアが生まれてから社会全体の変化へと広がるまでの過程を解説しています。
また、行政、企業、NPO、教育・研究機関、地域住民など、多様な主体の連携によって社会課題の解決を目指す「社会イノベーションのエコシステム」について論じています。さらに、社会の課題を「他人ごと」ではなく「自分ごと」として捉え、周囲と共有する「みんなごと」へと広げていく学びにも注目。アクティブ・ラーニングを通じて、課題への共感、社会構造の理解、解決に向けた行動、将来のキャリアを結び付ける教育のあり方を示しています。
章内に掲載された「社会イノベーターを育てるための学びのプロセス」では、①社会課題の認識と共感、②社会構造への理解と主体形成、③課題解決と未来創造のプロセス理解、④キャリア形成に結びつくアクション支援という4段階を示しています。学生が社会課題を知るだけで終わらず、自らの生き方や将来の職業と結び付け、社会に働きかける実践へと進む過程を段階的に支える学びの流れを表したものです。
本書は、社会イノベーションに関心を持つ学生をはじめ、地域づくりや社会課題の解決に携わる実践者・研究者にとっても、社会変革への多様な関わり方を考える手掛かりとなる内容です。
書籍情報
| 書名 | 社会イノベーション実践論 |
|---|---|
| 編者 | 川中大輔 |
| 出版社 | ナカニシヤ出版 |
| 出版年月日 | 2026年9月30日 |
| 書店発売日 | 2026年9月18日 |
| 仕様 | A5判 234ページ |
| 定価 | 2,860円(税込) |
| ISBN | 978-4-7795-1963-5 |
書籍詳細 ナカニシヤ出版 書籍紹介ページ
出版記念イベント
2027年1月10日(日)、関西学院大学 大阪梅田キャンパスにて、本書の出版記念イベント「市民が『社会を変える』をどう論じるか」が開催されます。佐野教授も執筆者の一人として参加する予定です。
| 日時 | 2027年1月10日(日)13時~15時(開場12時30分) |
|---|---|
| 会場 | 関西学院大学 大阪梅田キャンパス 1406教室 |
| 定員 | 30名程度(先着順) |
| 対象 | テーマに関心のある方 |
| 参加費 | 無料 |
| 申込締切 | 2027年1月8日(金)18時 |
イベント詳細&参加申込:シチズンシップ共育企画




