吉備国際大学
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TEACHING CENTER

教職センター

教職センター

免許状取得実績

免許状 卒業年度
R3 R2 R元 H30 H29
中学校教諭一種免許状(保健体育) 15

7

20 27 13
高等学校教諭一種免許状(保健体育) 15 9 20 29 17
高等学校教諭一種免許状(看護) 2 1 7 2 6
養護教諭一種免許状 5 8 5 5 5
中学校教諭一種免許状(社会) 3 2 2 1 1
高等学校教諭一種免許状(公民) 3 2 2 1 2
中学校教諭一種免許状(英語) 2 2 0 1 2
高等学校教諭一種免許状(英語) 2 2 0 2 2
幼稚園教諭一種免許状(通学制) 7 7 16 13 26
小学校教諭一種免許状(通学制) 7 4 8 5 7
幼稚園教諭一種免許状(通信制) 8 7 12 10 10
小学校教諭一種免許状(通信制) 6 11 17 5 8
高等学校教諭専修免許状(看護) 0 0 0 1 0
養護教諭専修免許状 0 1 0 2 0
75 63 109 104 99

教員採用者実績

学科・研究科等 卒業年度
R3 R2 R元 H30 H29
公立 私立 公立 私立 公立 私立 公立 私立 公立 私立
スポーツ社会学科 0 0

2

0 5 1 6 1 8 1
看護学科 0 0 2 0 2 0 1 0 1 2
子ども発達教育学科 2 0 3 0 6 2 2 1 5 2
外国学科 1 0 1 1 0 0 0 0 0 0
(通信)子ども発達教育学科 3 0 0 0 7 2 2 0 13 1
6 0 8 1 20 5 11 2 27 6

取得できる免許状

令和4年度現在、吉備国際大学で取得することができる教育職員免許状は、次のとおりです。

社会科学部スポーツ社会学科 中学校教諭一種免許状(保健体育)
高等学校教諭一種免許状(保健体育)
保健医療福祉学部看護学科 高等学校教諭一種免許状(看護)
養護教諭一種免許状
心理学部心理学科 中学校教諭一種免許状(社会)
高等学校教諭一種免許状(公民)
心理学部子ども発達教育学科 幼稚園教諭一種免許状
小学校教諭一種免許状
外国語学部外国学科 中学校教諭一種免許状(英語)
高等学校教諭一種免許状(英語)
通信教育部心理学部子ども発達教育学科 幼稚園教諭一種免許状
小学校教諭一種免許状
社会学研究科社会学専攻博士(前期)課程 中学校教諭専修免許状(社会)
高等学校教諭専修免許状(公民)
高等学校教諭専修免許状(地理歴史)
保健科学研究科保健科学専攻博士(前期)課程 高等学校教諭専修免許状(看護)
養護教諭専修免許状

教職センターの機能

1学修のサポート

免許状の取得できる学科に教職センター員を配置し、学生の教職課程の学修をサポートしています。

令和4年度
センター長 藤井和郎 教授
副センター長 川上はる江 教授
社会科学部スポーツ社会学科 倉知典弘 准教授
羽野真哉 助教
保健医療福祉学部看護学科 赤澤真旗子 准教授
心理学部心理学科 森井康幸 教授
心理学部子ども発達教育学科 雲津英子 講師
外国語学部外国学科 池上真由美 教授

2実習のサポート

教育実習・介護等体験・教職インターンシップ等、学外実習をサポートしています。

3教員採用試験対策講座の実施

教員採用試験受験希望者に対して、対策講座を実施しています。

対策講座の内容
内容 筆記試験対策・面接試験対策・模擬授業対策・実技試験対策・模擬試験の実施
期間 4月~7月、10月~2月
対象 教員採用試験を受験する意志のある1年次から4年次の学生

4免許状授与のサポート

岡山県教育庁への免許申請手続きについてサポートしています。

教職課程年間スケジュール

4月
初旬 教職課程オリエンテーション 履修方法・採用試験対策講座受講の有無等を確認します。(学科・学年ごと)
初旬 介護等体験ガイダンス(第1回) 期間・体験先の希望を確認します。(3年次(外国学科は2年次))
中旬 健康診断・抗体検査 証明書を教育実習・介護等体験先に提出します。(「教育実習」「介護等体験」希望者)
4月~7月 教員採用試験対策講座

教職教養・一般教養・専門教養・実技対策の各講座を実施します。(受験希望者)

5月
上旬 岡山県・岡山市教員採用試験説明会 採用試験の要項について説明します。(受験希望者)
中旬 教育実習直前ガイダンス① 実習に当たっての注意事項等を説明します。(中・高・養「教育実習」履修者))
下旬 教育実習事前ガイダンス 実習先の希望を確認し、訪問に当たっての注意事項等を説明します。 (「教育実習指導」履修者)
5月〜11月 教育実習

中・高は5月~6月、養は9月、幼・小は10月~11月(「教育実習」履修者)

6月
初旬 介護等体験ガイダンス(第2回) 体験先を通知し、体験に当たっての注意事項等を説明します。(3年次(外国学科は2年次))
初旬 教職カルテ配付 記入方法の説明とともに配付します。(1年次(教職課程登録者))
6月~1月 介護等体験

特別支援学校2日間、社会福祉施設5日間(「介護等体験」希望者)

7月
中旬 教育実習報告会 学科ごとに実習の報告会及び事後指導を行います。(中・高「教育実習」履修者)
10月
初旬 教育実習直前ガイダンス②

教育実習直前ガイダンス②実習に当たっての注意事項等を説明します。(幼・小「教育実習」履修者)

下旬 教免授与申請説明会 一括申請に係る申請方法等について説明します。(4年次生)
10月~2月 教員採用試験対策講座

次年度採用試験に向けて実施します。(受験希望者)

3月
22日 教免授与 学位記授与式当日に教免を授与します。(卒業生)

教職センター長からのメッセージ

一人一人にきめ細かいサポート!熱心な教授陣による教員採用試験対策講座

教職センター長の藤井和郎です。私は中学校現場、教育行政の経験を有し、平成28年度から本学に勤務しています。

本学では、幼稚園教諭、小学校教諭、中学校教諭(保体、社会、英語)、高等学校教諭(保体、公民、地歴、看護、英語)、及び養護教諭の免許状を取得することができます。教職センターは、教員免許状取得のためのサポート、教員採用試験の受験希望者のサポートなどの業務を行っています。

教員採用試験の受験希望者はさほど多くはありませんが、その分、一人一人にきめ細かいサポートができています。小学校、中学校、高等学校の現場での勤務経験を有する教員をはじめ、熱心な教授陣により教員採用試験対策講座を行っており、教員採用試験の高い合格率を目指すとともに、現場で活躍できる教員を養成しています。

現役合格者からのアドバイス

生徒の視野を世界中に広げられるように、「生きた英語」を楽しく学べる授業作りを心掛けています

林 泰成 先生
勤務先名
岡山市立東山中学校
卒業学科
外国学科
卒業年度
2021年度

外国学科において、教育分野および外国語(主に英語)について学んできました。私は一般企業への就職も考えていました。しかし、自分のやりたいことを改めて考えたときに、中学生時代に初めて持った中学校教員になる夢を思い出しました。そこから教員採用試験を受験することを決め、無事一発合格することができました。現在、岡山市立東山中学校で勤務させていただいています。中学校英語教諭としての目標は、「使える英語」をベースに置いた授業を展開し、生徒の可能性を日本だけでなく世界に広げることです。

外国学科Amazing experiences in the U.S. and international exchanges

私が所属していた外国学科では、ネイティブの先生方から少人数のクラスで生きた英語を学ぶことができました。また、その生きた英語を留学やキャンパス内での交流会で活かし、積極的に英語使い自信を持てるようになりました。さらにジャパンスタディを学ぶことで、海外との文化の違いに気付かされました。このような経験を授業に取り入れる事で、日本の良さと海外との文化の違いに興味を持ってもらえるよう取り組んでいます。

教員採用試験最後の一踏ん張り

教員採用試験を受けることを悩んでいたため良いスタートダッシュを決めることはできませんでした。そのため筆記試験の対策としてとにかく過去問を解き続けました。この期間は私の人生の中で1番勉強した期間といっても過言ではありません。同学科に、採用試験を受ける人はいませんでしたが、それぞれ違う目標を持った仲間と勉強に取り組みました。
また、面接・模擬授業については学科・キャンパスを超えて対策講義にオンラインという形で参加できる環境を整えていただきました。さらに試験直前の休みの日まで模擬授業の対策をしていていただけたので本番は自信を持って挑むことができました。


高校の保健体育教諭として、授業を通して生徒間のより良い人間関係の構築に寄与する指導を心掛けています

小方愛由美 先生
勤務先名
広島県立府中高等学校
卒業学科
スポーツ社会学科
卒業年度
2016年度

スポーツ社会学科において、教育分野および健康分野について幅広く学んできました。高校2年の時から、高校の保健体育教諭になりたいと考えていたため広島県の教員採用試験を受け、合格し、現在広島県立府中高等学校で勤務させていただいております。保健体育教諭としての目標は、生徒の将来を想像し、生徒が主体となって行動する授業を行い、生徒間のより良い人間関係の構築を図ることです。体育の授業を通して、生徒間で苦手を共有し、助け合い、克服するといった、生徒同±の交流を取り入れた授業を行うことで思いやりの精神を体得させ、高校を卒業した後も周りの人たちと助け合える関係を築くことのできる人間教育を目指しています。

スポーツ社会学科実践的に学べたことはとても価値ある経験でした

私は本学科の健康スポーツコースに所属し、健康と運動、身体のことについて学んできました。東洋医学を専門とする孫基然先生のゼミ生となり、筋疲労と筋硬度の関連や筋のほぐし方を実践的に学べたことはとても価値のある経験でした。高校3年間は著しい身体の成長と共に痛みが出てきたりします。また、部活動を通してケガをしてしまいます。大学在学中に実践を通して学んだことを活かし、生徒の心身の発達に配慮し、生徒一人一人に応じた適切なケアを率先して行っております。

教員採用試験沢山の先生方が親身になって対応してくださいます

筆記試験対策として、教職担当の先生に講座を開いていただきました。講座では主に教職教養の勉強に取り組み、先生や教員を目指す仲間たちと意見交換を行いながら勉強をすることで、互いに高め合い勉強を頑張ることができました。また、大学内の図書館にある参考書を活用し専門教養を勉強することができました。本大学は、教職担当の先生方をはじめ沢山の先生方が教員採用試験合格に向けて親身になって対応してくださいます。先生方の助言を活かし、同じ夢を持つ仲間たちと語り合い、最後まで自分を信じて努力することが合格に繫がると考えます。


中学校の養護教諭として、生徒の「生きる力」の育成のための指導を心掛けています

森本 麻里 先生
勤務先名
岩国市立周東中学校
卒業学科
看護学科
卒業年度
2016年度

看護学科において、養護教諭課程を選択しました。私は小学校の頃の養護教諭に憧れて、養護教諭になりたいと思うようになりました。そして、地元である山口県の教員採用試験を受け合格をし、現在岩国市立周東中学校で勤務させて頂いております。養護教諭としての目標は、保健室経営を通して、生徒の自己管理能力育成を図ることです。怪我をしたり、体調が悪かったり、心に悩みを抱えたりした時どのような行動を取るべきか生徒と一緒に考え、予防に繋げる指導を目指しています。そして、生徒の心の中にスッと入り込める安心感のある存在になりたいと思っています。

看護学科在学中に身に付けた知識や技術を活かし指導を行っています

私は本学の看護学科に所属し、看護分野と並行させながら教職員課程を学んできました。 看護分野との両立は、授業数や試験が多く大変でした。しかし、側には同じ夢を持った友達がいました。一緒に頑張る友達がいることは私にとって、とても支えになりました。そして、看護分野で学んだことは養護教諭をする中でとても役に立つことばかりです。看護学科で培ってきた知識と精神力を生かし、児童の個性を引き出せるようなサポートをしています。

教員採用試験細かく指導をして頂いたおかげで、落ち着いて試験を受けることができました

筆記試験対策として、講座を受けたり、採用試験を共に受ける仲間と問題を解きあったり、情報共有をしたりしました。先生には各県の過去問を用意して頂き、勉強方法に悩んだ時は相談にのって頂きました。勉強場所としては、図書館を利用していました。静かな環境で学習ができ、息抜きには教育雑誌を見たりして意識を高めていました。
面接・実技対策として、先生方が個別に時間をかけて指導をして下さいました。細かく指導をして頂いたおかげで採用試験対策をしながら自分の思いが明確になり、落ち着いて試験を受けることができました。


子どもたちが「明日も学校が楽しみだな」と思える学級を目指して

前山稚菜 先生
勤務先名
高梁市立成羽小学校
卒業学科
子ども発達教育学科
卒業年度
2017年度

子ども発達教育学科において、心理学及び教育学を学んできました。そして、一昨年の岡山県教員採用試験を受け無事合格し、現在新見市立思誠小学校で勤務させていただいております。
小学校教諭としての目標は、子どもたちが「明日も学校が楽しみだな」と思える学級経営をしていくことです。児童が安心して学校生活を送れるために、分かりやすく楽しい授業を心がけ、教材研修を深め、児童の実態に合った授業をするようにしています。また、クラスが笑顔であふれるために、1日に一度は大笑いをできるような小話や、ミニゲームを取り入れ学級の雰囲気をつくっています。
楽しい学級をつくるためには、規律を正すことも重要になっていきます。楽しいときと学習するときのきりかえがしっかりできるように、学習規律の徹底もしています。思いやりの言葉があふれるために私自身がポジティブな言葉で接するように心がけています。思いやりのある優しい人に成長していってほしいと願い、日々子どもたちと共に学んでいます。

教員採用試験親身になって相談にのって下さる先生方と、同じ夢を追う仲間たち

教員採用試験に向けては、実践的なインターンシップや、集団面接の練習、試験対策講座など、学科の先生にご協力いただきながら試験に向けて力をつけることができました。また、学科の先生方は、親身になって相談にのって下さるので、励みになりました。同じ夢を追いかける仲間、先輩、後輩も良い刺激になりました。

子ども発達教育学科教育研究会などの実際の教育現場で、貴重な体験ができました

私が所属していた心理学部子ども発達教育学科では、実践的に学ぶことができたことが魅力の一つです。幼稚園児との交流学習や、インターンシップにおいて、実際の教育現場に携わり、体験できたことは今に役立っています。その中でも、教育研究会に参加できたことはとても勉強になりました。現在小学校で勤務していると、授業を参観する機会がなかなかないので、大学時代に参観した授業研究会の授業が心にのこっており、いつかあのような授業をしたいなと思える貴重な体験ができました。大学時代にそのような体験ができたことを、今でもありがたかったなと感じています。大学時代に様々な人に出会い学んだことが今でも宝物です。