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【経営社会学科】地域連携の実践報告:倉敷市「高梁川でつながる森・里・川・海の力2025」にて事例発表-フリーコーヒープロジェクトの成長と地域への広がり-

New 2025年10月19日
  • 経営社会学科

2025年10月18日、倉敷市の歴史的建造物である旧原田邸において開催された「高梁川でつながる森・里・川・海の力2025」(主催倉敷市)のイベントに、本学の学生と教員が登壇し、「フリーコーヒープロジェクト」の取り組みについて事例発表を行いました。

<プロジェクトの発展を多角的に報告>
本発表は、2023年に総社市で行った第1回目の報告以来、約2年ぶりの事例発表となりました。
今回は「その後のフリーコーヒーの成長」をテーマに、以下の3つの視点から報告を実施しました。

【発表内容】

1. 地域活動への展開 (担当:下岡希空さん・4年生)
キャンパスを越えて地域コミュニティへと広がるフリーコーヒーの実践活動について、具体的な事例とともに報告しました。

2. キャンパス内での実践 (担当:新田鈴奈さん・3年生)
学内におけるフリーコーヒーの日常的な運営と、学生間のつながり創出の実態について発表しました。

3. プロジェクトの理論的背景 (担当:大西講師)
「マイパブリック」と「負債論」という2つの概念を軸に、なぜフリーコーヒーという手法を選択したのか、その背景と意義について解説しました。

<対話から生まれる新たな気づき>
当日は、会場からさまざまな感想や反応をいただき、地域における実践活動への関心の高さを実感することができました。静謐で上質な空間である旧原田邸という会場も、対話を深める上で理想的な環境となりました。

<学生の成長機会としての発表活動>
今回の機会を提供いただいた関係者の皆様、そして会場運営にご尽力いただいたすべての皆様に、心より感謝申し上げます。

このような発表の機会は、学生たちにとって自らの実践を言語化し、多様なステークホルダーと対話する貴重な学びの場となります。本学では今後も、学生が社会に向けて発信し、地域と共に学び成長する機会を積極的に創出してまいります。

<関連リンク>
倉敷市公式サイト「:高梁川でつながる森・里・川・海の力2025」
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/kurashi/kankyo/1003374/1003403/1020667/1020792.html