農学部 アクアグリーンフィールド学科
Department of Field Sciences of Marine and Watershed
学科の特色
🌿Point 01
自然の「つながり」と食との「かかわり」を学ぶ
森・里・川・海の生態系は、食生産の基盤であるとともに、相互に関連しつつ、変化してきました。特色ある講義とフィールドでの実習を通じて、森・里・川・海の生き物を知り、生態系の基礎と変遷の歴史、食生産との相互作用、生態系間のつながりの重要性について、トータルに学びます。
授業Pick Up! アクアフィールド実習(1年次)
この授業では、川や海の生き物や環境、水生生物の飼育について学びます。また、カヌーやサップをつかった川遊びの実習、アウトドア複合施設の見学もあります。
🌿Point 02
自然の魅力を知るためにアウトドアスキルを磨く
淡路島のゆたかな自然を体感してもらうために、実習には、釣り、カヌーやサップ、キャンプといったアウトドアアクティビティがあります。こうしたアクティビティは、生き物や環境を深く知るための大事なスキルでもあります。好きなアウトドアスキルを磨いて、研究や将来の仕事につなげていってください。
🌿Point 03
地域のなりわいを学び、資源をいかす「発想力」を身につける
農業・漁業でとれる新鮮な食資源だけでなく、淡路島の景観や人のつながりの近さも地域が育んできた「財産」です。 ビオートープ米のブランド化、地元の食材をつかった加工品の開発、風景や自然の魅力を活かしたツーリズムのプログラムづくりなど、地域の人と関わりながら一緒に考える学習を行い、環境を保全しながら、自然と食の資源を新しいビジネスに展開する発想力と実行力を身につけます。
4年間の学び(カリキュラム)
1,2年次に、森里川海の楽しみ方や活かし方、課題について実習と通して学びます。3、4年次には、実習での学びや気づきをより深め、さらに地域資源を活かす方法について学びます。4年間の学びを基に、森里川海の恵みを資源として活かし、地域づくりにつなげていく知識を身につけます。
教員紹介
森・里・川・海をまるごと学べる教員構成
アクアグリーンフィールド学科は、森・里・川・海、それぞれのフィールドを専門とする教員で構成され、各フィールドで、環境と生物のつながりを調べ、地域づくりに活かす教育・研究を行っています。一つの学科で、森から海まで、流域全体の自然環境や生物について、幅広く学ぶことができます。
実習施設
吉備アクアパーク
2026年3月に新しい水槽棟ができました。実習では、一人一台の水槽で水生生物を飼育します。
臨海実習棟
志知キャンパスから車で15分程のところにある阿那賀港にあり、釣り実習や食品加工実習を行います。
キャンプ場(2027年完成予定)
志知キャンパス内に、専用キャンプ場が整備されます。吉備国際大学はmont-bell社と連携協定を結んでおり、キャンプ用品はmont-bell社の製品を使用します。
キャンパスライフ
一次産業や観光が盛んな淡路島では、農業、牛の世話、ワカメの収穫、アウトドア施設や宿泊施設でのアルバイトが多数あります。アルバイトを通じて地域全体が学びの場となっています。
学生Aさん(1年生)の1日
6:00 アルバイト(農家で玉ねぎ収穫)
11:10 授業(アクアグリーンフィールド学概論)
12:40 友人と学食で昼食
13:30 授業(化学)
15:10 授業(SDGs概論)
17:00 サークル活動
19:00 帰宅 実習で収穫した野菜で夕食
学生Bさん(1年生)の1日
5:00 アルバイト(牧場で牛の餌やり)
11:10 授業(アクアグリーンフィールド学概論)
12:40 友人と学食で昼食
13:30 授業(化学)
15:10 授業(SDGs概論)
17:00 近くの漁港で釣り
19:00 帰宅 釣った魚で夕食
私がアクアグリーンフィールド学科を選んだ理由
資格・卒業後の進路
アクアグリーンフィールド学科や農学部には、以下の資格を有している教員も在籍しています。資格取得や、その後の活かし方についても指導し、学生が夢に一歩近づくサポートをしています。
授業の単位を取得することで得られる資格(3学科共通)
学芸員(国家資格)
食品衛生管理者(国家資格)
食品衛生監視員(任用資格)
目指せる資格(一部受験料学割あり)
小型船舶操縦士
潜水士
SCUBAダイビング
ドローン二等国家資格
生物分類技能検定
ビオトープ管理士
環境社会検定(eco検定)
食品表示検定 等
卒業後の進路
アクアグリーンフィールド学科では、自然をよく観察し、トータルに観る力、自然の魅力と楽しさを発信する力、地域の自然と食を資源として活かす発想力を身につけ、卒業後は次のような進路を想定しています。
地域の自然の魅力を守り、伝える仕事
観光業、アウトドア関連企業、ネイチャーガイド、生物環境保全関連団体、
水族館・博物館、公務員、自然環境コンサルタント など
食にかかわる仕事
食品製造・加工業、小売り・卸売り、農水産業、農協・漁協 など
地域づくりに関わる仕事
公務員、建設コンサルタント、地域振興関連ビジネス、地域おこし協力隊
オープンキャンパス・入試案内
農学部 Open Campus
入試案内・入学奨励金制度
農学部アクアグリーンフィールド学科の2026年度入学定員は40名、年間学費は「120万円」(授業料85万円、施設設備費35万円)です。
なお、南あわじ市との連携で、新入生全員が対象となる「南あわじ市入学奨励金制度」により、新入生全員に南あわじ市から「20万円」が、さらに大学入学後に住民票を南あわじ市に移した(入学後1箇月以内)新入生には、さらに「10万円」を加算し、合計で30万円を、南あわじ市が支給します。
※適用には申請が必要となります。入学後、新入生全員に申請手続きを説明します。
農学部Topics
吉備国際大学関連施設「淡路島まるやま水族館(仮称)」が誕生します
淡路島の南西部に位置し、豊かな水産物と風光明媚な景観が重要な地域資源となっている「丸山漁港」(南あわじ市阿那賀)は、本学の臨海実習棟(南あわじ市阿那賀)からは、車で5分程のところにあります。同港では、地域の海や漁村が持つ価値を活かした“海業”の推進が図られており、この計画には、「淡路島まるやま水族館(仮称)」の設置も含まれています。この事業者である「株式会社まるやまと」と本学は、産学連携・地域連携の観点からパートナーシップを結ぶに至りました。
本学では、地域連携や実学教育を重視しており、淡路島の海洋資源を活用した教育・研究の場を確保することは、非常に有意義と考えています。このたびのパートナーシップは、特に、農学部海洋水産生物学科をはじめとした学部学科の教育目的にも整合しており、水族館や海洋環境学習施設を活用することで、学芸員資格取得のための実習など、学生の実践的な学びの機会が広がることが期待されます。また、南あわじ市における観光や産業の振興に寄与するという点でも、本学園として地域貢献を果たす新たな場となります。
「株式会社まるやまと」が設置計画する、「淡路島まるやま水族館(仮称)」は、2027年7月上旬に誕生予定で、吉備国際大学の関連施設として、教育や研究さらには新たな挑戦の場として活用予定です。
※掲載画像は現時点での構想イメージです。今後変更となる可能性があります。
南あわじ志知キャンパス内に新校舎、専用キャンプ場も設置
令和9年度には学内に専用キャンプ場の設置を計画
アクアグリーンフィールド学科では、2年生から開講する「グリーンフィールド実習」において、山や里で自然に親しみ、生物の多様性を観察しながら、生態系サービスを活用するためのシーズの存在を体感します。キャンプ実習では、日常から離れることで得られる解放感など、自然の深い魅力を理解するとともに、火の扱い方や食事づくりなど、アウトドアライフの基本技術を身につけることを目的として、株式会社モンベルの協力のもと、令和9年度には学内に専用キャンプ場の設置を計画しています。令和8年4月より建設工事を開始した新校舎(上記)にはシャワールームを設置し、実習後も快適に過ごせる環境を整備し、学生が安心して実習に取り組める体制を強化します。「株式会社モンベル」と協定締結(2025年9月1日)
アウトドア活動等の促進による社会課題への対応と地域活性化人材を育成
学校法人順正学園 吉備国際大学(岡山県高梁市:総長 加計勇樹)と株式会社モンベル(大阪府大阪市:代表取締役会長 兼 CEO 辰野 勇)は相互の連携を強化し、アウトドア活動等の促進により、社会が直面する課題に対応し、地域の活性化と吉備国際大学における教育・研究の質の向上及び人材育成に寄与することを目的に、2025年9月1日(月)に連携協力に関する包括協定を締結しました。




